私的イタリア紀行-タイミング

という訳で、イタリア、行って来ました。
適当に自分のメモとして紀行文でも書きます。
多分長くなると思うので、そこのいんこ、読もうとしないように。


8月17日に成田を発って、ローマ3泊、フィレンツェ2泊、ヴェネチア1泊、ミラノ1泊して8月25日に成田帰着、の7泊9日です。
最初、日本旅行の8日間ツアーを予約していたんですが、人数が集まらずに一ヶ月前に催行中止、との連絡。
あれこれ迷いましたが、JTBに催行確定のツアーがあったので、改めて予約しなおしました。

何でもタイミングが大事!というのは坂本九も言っていることですが、今回の旅行はいろいろな意味でタイミングが良かった、というか、ツイていました。

まずは、気候、天候、です。
イタリア経験のある知人らに聞くと、夏のイタリアは暑くて死ぬ、と。
ツアー前には添乗員さんから電話があって、帽子は必須です、と言われました。
実際、最後のミラノを除けば、夏の直射日光は殺人的でした。
鬼太郎の髪の毛攻撃を食らったことはないですが、あんな感じで太陽光線が肌に突き刺さってくる感じです。
でも何故か、汗がダラダラ…とは出てこない。
相当ハードな行軍が続くイタリアツアーですが、日陰に入れば快適。
空気がとても乾燥していたんですね。
イタリアの夏は過ごしやすい!
と感じたんですが、ローマのガイドさん曰く、「先週はとても蒸し暑くて大変だった」そうなので、結局これもたまたまそういう週に行ったというタイミングだったみたいです。
おまけに着いた日からずっと快晴続きで、イタリアの雲を見たのは最終日だけでした。
天候もツイてました。

それから夏のイタリア、というよりヨーロッパ全般のことかも知れませんが、バカンス・シーズン、というものです。
イタリア人は、7~8月一杯バカンスで仕事を休み、どこか遠くへ出掛けます。
そのため、都市中心部に人と車が少なくなるようで、今回は添乗員さんも驚くほど現地の人や車が少なかった。
早めにバカンスを終えた人たちが、ぱらぱらと戻り始めるかな…くらいのタイミングだったようですが、それでも街は空いている。
主にバスや徒歩での移動は、通常の時期に比べて本当にスイスイ、という感じだったようです。
各観光地は、それこそ観光客でごった返していましたが、添乗員さん曰く「普段は真っ直ぐ歩けません!」というくらい空いていた、とのことでした(笑

重要なタイミングは他にもあります。
今回のツアー参加者は34人でした。
よくあるツアーは主に移動に観光バスを使いますが、バスの乗員はだいたい40人+α程度ですから、参加者としては少な目だったことになります。
旅行会社にしてみれば、同じ添乗員一人なら、できるだけ大勢のお客さんを扱った方が当然利益が出ます。
ところが、この34人と40人、ツアーにとってはかなり大きな差になると思われます。
まず何をするにしても、時間のロスが多い。
トイレが二つしかなければ、確実に人数差×数分の遅れになります。
エレベーターに乗る場合も、同じように、一回分の往復時間が増えます。
添乗員さんが、美術館の切符を配る時も同じく、人数分の時間差が出ます。
このあたりは算数の問題ですが、あとは確率の問題。
時間にルーズなグループがいる確率アップ。
団体からはぐれて迷子になるグループがいる確率アップ。
それから、ご高齢の方、足腰のあまり強くない方、幼児くんなどが加わる確率も増える。
何せ、灼熱の太陽の下、数時間も名所を渡り歩き続けるのが夏のイタリア・ツアーです。
長時間歩き続けられる体を持っていない方が一人でも加われば、全体の行軍スピードは下がります。
ということで、何をするにも時間が掛かるので、いきおい自由時間も減り、添乗員さんの慌てふためく様子ばかり目に付く…ツアーになっちゃうのでしょうか?
その点今回のツアーは、人数の面でも、世代の面でも、こうした条件をクリアしていたので、さしたるストレスなく気楽な団体旅行ができました。
ちなみに、我々の翌日が出発日のツアーは、42名だったそうです。
それを聞いてたった一日のタイミングの違いで、ツイてたな、と思いました。
我々の添乗員さんは添乗員さんで、42名引率の添乗員さんを憐れんでいましたが(笑

出発日のタイミング、というのもあります。
実はこの出発のタイミング、今回はバッド・タイミングでした。
今回は、仕事の関係、家族の都合、その他もろもろの理由で、ツアー料金が一年で2番目に高い日に出発せざるを得ません。
普通、お盆の13~15日出発のツアーが最高値で、17日出発というのは、そこから1~2万円程度安くなるだけです。
時期を選べない、というのは致命的ですね。
最安値の時期からしたら、10万円は高くなります。
更に今回は、ユーロ最高値圏(出発前170円~帰着時165円)のタイミングでした。
更に更に、話題の燃料サーチャージが、一人5万円!と、一年前の二倍…;
経済的には、全て最悪のタイミングでした…シクシク。


以下続く…かも


(おまけ)

飲食店や観光地の土産物屋、ブランド・ショップや大手企業などは、日本と変わらず、バカンス期間中も営業しているところは多いです。
それでも個人のお店などは、かなりシャッターが下りていました。

ちなみにイタリアの学校の先生は、バカンス期間中は一切教職の仕事はなく、登校する義務もないそうです。
その代わり給料も安いので、そのバカンス期間にアルバイトしている人も多いとか。
これもローマのガイドさんのお話でした。
同じツアー仲間の中学教師が、「バイトできるなんて羨ましい!」と真剣に語ってましたが…。

欧州人は日光浴が大好きで、真っ白な身体を直射日光にさらして真っ赤になりながらシミ沢山作って喜ぶ変態さんが山ほどいます。
どこの観光地行っても、欧米人はランニングのTシャツか、タンクトップに短パン、が制服です!
半袖+長ズボンなんて格好は、日本人、中国人、韓国人だけです。
分かりやすすぎ(笑
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by mogran_ragnarok | 2008-08-27 19:38 | 旅行
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