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上海旅情(オトナ編

僕はオトナでさらりーまんなので、当然夜の上海にも連れ出されるワケです。

上海の中華料理は、割とあっさり味、淡白、甘い味です。
僕はどちらかというと濃い味が好きなので、コレ!といって美味しいものには巡りあえなかったのが残念かな。
元々上海は揚子江の下流域に土砂が堆積してできた土地で、湖やら沼やら運河やらが沢山あって、食卓の中心も淡水魚が多いです。
元々淡水魚というのは淡白なものが多いので、素材自体も淡白なんですね。
有名な上海ガニは秋口がシーズンなので、一口食べただけでよく分かりませんでした。
それより、西瓜がやたらと出てきたのが印象的でした。
朝昼晩三食西瓜付きw
おまけに夜のお店行くと、これまた西瓜。
この季節からたくさん出回るようになるそうですが、甘くて美味しかったですよ。

で、夜のおねーさんのお店にも…。
隣に座ってお喋りするだけなんですが、みんな日本語をよく勉強しています。
もちろん、日本人相手のお店に行ったので、お店が教えるそうなんですが、半年くらいで日常会話で意思疎通ができる。
日本語ができないと指名も掛からないだろうし、女の子たちも必死なんだと思います。
「ニッポン、ケチっ!」
「ご、ごめんなさい;」
いあ、何のことはない、就労ビザが取れないことを言ってるんですがw
半年前に日本で働いていた子でした。
ダンサーという職業で、半年間は正規ビザで働けるそうです。
その子は、東京、名古屋、大阪、神戸、姫路で踊って、最後に京都観光して帰ってきたそうです。
アングラで不法滞在している人も沢山いるでしょうが、正規に働いている子もいるんですね。

別の店では、個室に入ると、女の子がズラズラ~っと10数人入って来て、好きな子を選ぶシステムです。
この手のお店には、その場でお喋りしたりカラオケして遊んで帰るお店と、その場で指名した子と個別交渉して、その後の夜を一緒に過ごすお店と、二通りあります。
僕が連れて行ってもらったのは前者の軽い方のお店なんですが、それでもお客さんに選んでもらわないと、給料ゼロ、とのこと…。
上海ナイトも、ど田舎から大都会に出てきて、身体を張って頑張ってる子ばかりです。

というオヤジ遊び、やっぱり好きにはなれないんですが、現地で頑張っている我がスタッフたちの慰労は、やっぱりこれになっちゃうんです。
日本から本社のスタッフが来て、お金を出して遊ばせてあげて、また明日から異国の地で頑張って下さいね、ということです。

おつかれさまですm(_ _)m
by mogran_ragnarok | 2007-06-09 20:18 | 旅行
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