役人のバランス感覚

アホの厚労省役人が久しぶりにまともな政策出してます。
報道素直に読むなら、ね…。
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<<ジェネリック医薬品優先使用、厚労省が処方せん様式変更へ>>
4月22日3時8分配信 読売新聞

 厚生労働省は、新薬と有効成分は同じだが価格が安いジェネリック医薬品(後発医薬品)の普及を促進するため、医師が患者に薬を処方する際、これまでは新薬の使用が「標準」だったのを、後発医薬品を「標準」に転換する方針を固めた。

 処方せんの様式を改め、あえて新薬を選ぶ場合は、医師が処方せんに理由を明記することを求める方向で検討する。増え続ける医療費を抑制するのが狙いで、2008年度からの実施を目指している。

 現行の処方せんは新薬が基本だが、06年度の診療報酬改定で、「後発品への変更可」という欄が追加された。欄に医師の署名があれば、薬局などで後発医薬品の処方が増えると期待されていた。

最終更新:4月22日3時8分
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「あえて新薬を選ぶ場合は、医師が処方せんに理由を明記」

あぁ、それならこの政策も有効になるだろうな~。
と納得してしまう善良な市民は、やっぱり役人天国を支える貴重な方々です。
医薬品のマージンが医者のうまみだったり、病院収支の前提だったりする現状を考えれば、この逃げ道条項がポイントだと分かるでしょう。

「適当に理由さえ書いちゃえば、新薬は(今まで通り)使いたい放題ですよ」
が、この一行の正しい意味です。

このお達しを出すことによって…
厚生役人は「医療費抑制策はちゃんと打っているもんね~」と、責任回避できます。
「医療費減らないのは現場がアホだからだよん」と、責任を広く分散させて誰も矢面に立たずに済むようにしておけます。
その上で、医薬品メーカーや医者の収入を保護できます。
…という具合に、全ての関係者の利害が丸くおさまる、すばらしいバランスの取れた政策が取れることになります。
最後に、国民が必死で働いて沢山税金納めて、めでたしめでたし、です。

自分が限りなくひねくれているようで…。
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by mogran_ragnarok | 2007-04-22 08:37 | 思い
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