別れの春

ぐだぐだの事務所引越しの疲れも取れないうちから、今度は仕事の引継ぎです。
今週からクライアントを周って、数限りない別れの言葉の繰り返しです。

別れの言葉を口にしながら、あぁこの人とはこの先一生会うことはないだろうな、とか、この人とはまた会う機会もあるかもしれないな、とか考えます。
この先一生会うことはないだろうな、と思った相手の中には、特に感慨もない人もいれば、一生会えないと考えると寂しくなる人もいます。
また会う機会もあるかも知れない、と思った相手の中には、もう会いたくないな、という人もいれば、早く再会できるといいな、という人もいます。
別れの言葉は同じでも、沢山繰り返す中には、それぞれの濃淡があります。

別れた誰とでも会うことは不可能ではありません。
でも、お金、時間…さまざまな制約があって、実際に会うことは難しい。
そういった制約を僕自身が打破して、何としてでもいつか再会したい、と思う人もいます。
そっちへ行ったら連絡するからね、と僕が連絡を待つ人もいます。
以前ここに街への執着はない、と書きましたが、やっぱり人への執着というのは簡単じゃなかったです。
夜の街で、不覚にも少し涙が出そうになってこらえました。

こうして一人ずつ人脈を引き継ぐ度に、僕のここでの仕事への思いは身軽になっていき、それと反比例して、寂しさが少しずつ重くなっていくんです。
これまで転勤の都度これを繰り返してきましたが、今回は何故か少し今までよりそれが重いのはどうしてでしょうか。
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by mogran_ragnarok | 2007-03-27 18:29 | 思い
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